M1グランプリ2025で見事優勝を果たし話題となっているお笑いコンビ「たくろう」
テレビで見て左側に位置するボケ担当の赤木裕さんが見せる独特の「おどおどした態度」や「キョドキョドした挙動」が視聴者の間で大きな反響を呼んでいます。
「あのキャラは本当の性格なの?」
「それとも計算された演技?」
このように気になっている方もいらっしゃるかと思います。
そこでここでは、たくろうの左側に位置する赤木さんのキャラが天然で素なのか、それとも計算なのかについて徹底調査してみました。
【M1グランプリ2025準優勝ドンデコルテ渡辺銀二】
・たくろう赤木のキャラについて
(天然で素なのか計算なのか検証)
たくろうがM1グランプリ2025で優勝
では、たくろうのM1グランプリ2025優勝について紹介いたします。
2025年12月21日に開催されたM1グランプリ2025で、お笑いコンビ「たくろう」が見事優勝を果たしました。
今大会は史上最多となる1万1521組がエントリーする激戦となりました。
その中からたくろうは初の決勝進出にして頂点に立つという快挙を成し遂げています。
ファイナリスト9組の中で最後に名前を呼ばれたたくろうでしたが、決勝では圧巻のパフォーマンスを披露しました。
最終決戦ではエバース、ドンデコルテと競い合い、見事チャンピオンの座を獲得しています。
SNS上では「たくろう優勝おめでとう」の声が殺到し、長年応援してきたファンからは感動の投稿が相次ぎました。
7年前の準決勝進出からそれ以来の初の決勝進出から一気に優勝という「遅咲き」のサクセスストーリーも多くの人の心を掴んだようです。
それでは次に、たくろうのお二人のプロフィールを詳しく見ていきましょう。
たくろう赤木(左)と木村バンド(右)のwikiプロフィール経歴
それではたくろうのお二人のプロフィールをwiki風にまとめてご紹介いたします。
【赤木裕のプロフィール】
・名前:赤木裕(あかぎゆう)
・生年月日:1991年10月24日
・年齢:34歳(2025年12月現在)
・出身地:滋賀県大津市
・担当:ボケ
・養成所:NSC大阪37期生
赤木さんは高校時代に野球部に所属していました。
しかし3年生の時にマネージャーに転向させられるという挫折を経験しています。
この経験が「今に見てろよ」という反骨精神を芽生えさせ、お笑いの道を志すきっかけになったそうです。
大学3年生の時に地元の友人と漫才コンビを組み、ライブハウスで活動を始めました。
NSC卒業後は一度ピンになりましたが、きむらバンドさんからの誘いを受けてコンビを結成。
ネタ作りを主に担当しており、独特のボケは普段の生活から自然と生まれてくるとのことです。
【きむらバンドのプロフィール】
・名前:きむらバンド(きむらばんど)
・生年月日:1990年1月28日
・年齢:35歳(2025年12月現在)
・出身地:愛媛県松山市
・担当:ツッコミ
・養成所:NSC大阪36期生
きむらバンドさんは幼少期からお笑い芸人を目指していました。
高校時代はバンド活動に熱中しており、芸名もその経験から付けられています。
NSC時代、同期から「赤木っていうヤツがおもしろい」という評判を耳にしていました。
赤木さんがピンになったタイミングで連絡を取り、顔も知らない状態で待ち合わせをしたそうです。
初対面で「汗だくのおかっぱ」で現れた赤木さんを見て、第一印象で「この人とコンビを組もう」と決断。
2016年にたくろうを結成しました。
憧れの芸人は明石家さんまさんで、毎週ラジオを聴いているほどのファンだそうです。
たくろう赤木(左)と木村バンド(右)のwikiプロフィール経歴 ①コンビ名の由来
たくろうというコンビ名は、二人の最も尊敬する人物から取られています。
・「たく」:きむらバンドさんが大好きな木村拓哉さんの「拓哉」から
・「ろう」:赤木さんが一番好きなイチロー選手の「ろう」から
二人の憧れを組み合わせた、思い入れのあるコンビ名となっています。
たくろう赤木(左)と木村バンド(右)のwikiプロフィール経歴 ②主な経歴・受賞歴
ではたくろうの経歴や主な受賞歴について紹介していきます。
こちら一覧にまとめてみましたのでご覧ください。
・2016年:コンビ結成
・2018年:M1グランプリ準決勝進出
・2019年:NHK上方漫才コンテスト本選進出
・2019年:ytv漫才新人賞準優勝
・2019年:今宮戎マンザイ新人コンクール大賞
・2025年:M1グランプリ2025優勝
たくろうは結成から9年間、着実にキャリアを積み重ねてきました。
関西の賞レースでは何度も好成績を収めながらも「獲りきれない」時期が続いていたそうです。

今回のM1優勝でついに念願のタイトルを手にしたことになります。
たくろうの赤木(左)のキャラが話題に
次に、多くの方が気になるたくろう赤木さんのキャラについて詳しく見ていきましょう。
M1グランプリ2025の放送後、SNS上では赤木さんの「おどおどした態度」や「キョドキョドした挙動」が大きな話題となりました。
ネタ中だけでなく、優勝会見でも見せたテンパった様子が視聴者の心を掴んでいます。
「あの挙動不審なキャラが最高」
「キョドキョド感がクセになる」
このような声がSNS上に溢れており、赤木さんの独特なキャラクターがたくろうの魅力の一つとして認識されているようです。
特に注目されているのは以下のポイントです。
・ネタ中の独特な間の取り方
・大声を出さない小声でのツッコミへの返し
・眉をひそめた表情や落ち着きのない手の動き
・相方の発言に対する予想外のボケ
これらの要素が組み合わさり「じわじわ効いてくる笑い」として多くの視聴者を虜にしています。

それでは、このキャラが天然なのか計算なのかを
詳しく検証していきましょう。
たくろうの赤木(左)のキャラは天然で素なのか計算なのか徹底調査
それでは赤木さんのキャラが天然で素なのか、それとも計算されたものなのかについてそれぞれ詳しく紹介していきます。
今回は視聴者の反応、過去のインタビュー、YouTubeでの様子という3つの観点から検証を行いました。
たくろうの赤木(左)のキャラは天然で素なのか?計算なのか? ⓵視聴者の反応
まずはSNS上での視聴者の反応から検証していきましょう。
M1放送後のSNSでは「たくろう 赤木 おどおど」「キョドキョド 計算 素」などのキーワードで多くの投稿がなされました。 数百件の投稿を分析すると、大きく3つの意見に分かれています。
【計算されたキャラ派の意見】(約60%)
・「良い意味でズルいキャラ設定」
・「挙動不審キャラは昔から続けていて、かなり磨きをかけている」
・「練習して作り上げたものだと分かるが、初見の人には大ウケする」
計算派の人々は、赤木さんの間の取り方や表情のコントロールが「練習の賜物」だと評価しています。
プロフェッショナルとしての技術力の高さを指摘する声が多く見られました。
【素の性格派の意見】(約20%)
・「わざとらしさがなく自然体」
・「ネタ外の会見でも一貫しておどおどしている」
・「知らされずに連れてこられたのではと思うほどの自然なオドオド感」
素派の人々は、舞台上だけでなく会見や日常エピソードからも「本物の内気さ」がにじみ出ていると感じています。
【ハイブリッド派の意見】(約20%)
・「演技力が高いのは事実だが、素の人間性もそこにある」
・「以前はただオドオドしてる人という印象だったが、今回はそれがネタにハマっていた」
・「素の性格を基盤に、計算で磨き上げた究極のキャラ」
ハイブリッド派は両方の要素が混ざり合っていると分析しています。 素の部分をベースに、プロとして洗練させてきたという見方です。
・計算派:約60% ・素派:約20%
・ハイブリッド派:約20%
・全体の9割以上がポジティブな反応
視聴者の多くは「技術と素の両方がある」と感じているようです。
たくろうの赤木(左)のキャラは天然で素なのか?計算なのか? ②過去インタビュー
続いて過去のインタビューから赤木さんのキャラについて検証していきます。

まずは相方きむらバンドさんの証言についてまとめてみました
きむらバンドさんは複数のインタビューで赤木さんについて語っています。
「赤木はコンビ結成時からおどおどしていた」
「基本的に素に近い」
「ネタ中のキョドりは素の性格を誇張したもの」
この発言から、赤木さんのおどおどキャラは完全な演技ではなく、素の性格がベースになっていることが分かります。
ただし「誇張している部分もある」とのことで、計算も入っているようです。

では次に赤木さん本人の発言について
まとめてみました。
赤木さん自身も興味深いコメントを残しています。
ボケの言葉について聞かれた際には「自然に出てくる」と回答。
普段の生活で会話中に全く別のことを考えていることがある、それをネタに使っているそうです。
また、M1決勝直前のインタビューでは漫才について以下のように語っています。
「僕は失敗が多い。ネタが飛んだり上手く喋れなかったり。でも漫才はそれがウケたりする」
「失敗という概念があまりないのがいい。失敗だらけの人生なので」
この発言からも、赤木さんが元々ミスをしやすい性格であることが伺えます。
その「失敗しやすさ」を漫才で活かしているという構図が見えてきます。
たくろう赤木のM1優勝会見での様子
優勝直後の会見でも赤木さんは眉をひそめ、手を落ち着きなく動かす姿を見せていました。
きむらバンドさんが「周りの芸人からの評判が良かったのに怖くなった」と赤木さんのプレッシャーを代弁する場面もありました。
ネタの舞台ではなく会見という場でも同様の態度だったことから「素の部分が強い」という見方が有力です。
・相方証言:素がベースで計算で誇張
・本人発言:ボケは自然に出てくる
・会見での様子:ネタ外でも一貫したおどおど感
・結論:素の性格を活かしたスタイル
たくろうの赤木(左)のキャラは天然で素なのか?計算なのか? ③YouTube
最後にYouTubeでの様子から検証してみましょう。
たくろうの公式YouTubeチャンネルでは過去のネタを見ることができます。 複数の動画を確認すると、興味深い発見がありました。
たくろうの過去ネタとの比較
ファンの間で話題になっている「鳩に囲まれる赤木」の動画では、素っぽいパニック反応が笑いを誘っています。
結成初期の動画と最近の動画を比較すると、赤木さんのキョドりが年々洗練されていることが分かります。
これは「素の反応」をベースにしながらも、プロとして磨きをかけてきた証拠と言えるでしょう。
たくろうのネタ作りの特徴
赤木さんがネタを主に担当しており、きむらバンドさんと二人で仕上げていくスタイルです。
「もう少し間を置いた方が笑いが生まれる」といったアドバイスをきむらバンドさんにしたこともあるそうです。
この観察眼の鋭さは、自分のキャラクターについても客観的に分析できていることを示唆しています。
・過去から現在まで一貫したおどおど感
・年々スタイルが洗練されている
・ネタ作りにおける観察眼の鋭さ
・結論:素をベースに技術で昇華
たくろう赤木(左)のキャラについてまとめ
ここまでM1グランプリ2025で優勝したたくろうの左側に位置する赤木裕さんについて紹介してきました。
赤木さんのwikiプロフィールや経歴、そしてキャラが天然で素なのか計算なのかについて一覧にまとめたものがこちらとなります。
【赤木裕 プロフィールまとめ】
・名前:赤木裕(あかぎゆう)
・生年月日:1991年10月24日
・年齢:34歳(2025年12月現在)
・出身地:滋賀県大津市
・担当:ボケ・ネタ作り
・養成所:NSC大阪37期生
・所属:吉本興業大阪本社
・コンビ結成:2016年
【キャラ検証結果まとめ】
・視聴者反応:計算派60%、素派20%、ハイブリッド派20%
・相方証言:「素に近いが誇張している部分もある」
・本人発言:「ボケは自然に出てくる」
・YouTube検証:年々洗練されているが一貫性あり
・総合結論:素の性格をベースに計算で磨き上げた「ハイブリッドキャラ」
今回の調査から、赤木さんのおどおどしたキャラは「完全な演技」でも「100%素」でもなく、その両方が絶妙にブレンドされたものであることが分かりました。
元々の内気な性格や失敗しやすい部分を、プロの芸人として9年間かけて洗練させてきた結果が、M1優勝という形で実を結んだと言えるでしょう。
M1グランプリ2025で全国的な知名度を得たたくろう。
今後のバラエティ番組やライブでの活躍にも注目が集まっています。
赤木さんの独特なキャラクターがどのように進化していくのか、これからも目が離せません。
ここまで読んでいただきましてありがとうございます。






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