お笑い漫才コンビ今いくよ・くるよの今くるよさんが2024年5月27日に亡くなっていたと報道がありました。
膵がん(すいぞうがん)で亡くなったということでした。
ご冥福をお祈りいたします。
今くるよさんを偲んでここでは何か語りたいと思ったのですが。
思いつきましたのが今くるよさんと同じ年にデビューした同期や弟子の芸人についてご紹介したいなと思いました。
意外に知られていなかった(知られている?)これらの方々について調べて分かりましたことをまとめてみましたのでご覧ください。
今くるよの同期の芸人について
2024年5月27日に亡くなったと報道のあった今くるよさんですが。
ご存じの方も多いとは思いますが、2015年に亡くなりました今いくよさんとは「今いくよ・くるよ」の漫才コンビとして活躍しておりました。
二人がデビューした年は1970年。
この年にデビューした同期のお笑い芸人はこちらの方になります。
今くるよの弟子の芸人について
京都明徳高等学校(当時は明徳商業高等学校)で同級生だった今いくよ・くるよさんの二人。
二人はソフトボール部に所属しており、くるよさんがキャプテン、いくよさんがマネージャーでした。
高校卒業後はOLとなるのですが、そこからお笑い芸人を目指すために退職。
島田洋介さんと今喜多代さんの二人に弟子入りし1970年には初舞台を踏みました。
しかし、その後10年は鳴かず飛ばずで「これが最後」と吉本に言われた1980年の「花王名人劇場」で見事受けて人気漫才師としての地位を手に入れました。
その後数々の賞を受賞し活躍してきた二人ですが。
二人の間には弟子と呼べるお笑い芸人が一組おります。
それがこちら「サカイスト」であります。
今いくよ・くるよの弟子「サカイスト」について紹介
実の兄弟であるサカイストの二人。
今いくよ・くるよさんに弟子入りしたきっかけは、弟の将芳さんが1996年に今いくよ・くるよさんの舞台を観たことでした。
この時にまずは一人で弟子入を希望しましたが、師匠である今いくよ・くるよさんから「相方を見つけなさい」と言われて相方に選んだのが実の兄である伝兵さんだったということです。
1997年8月より弟子入りし1998年8月にデビューしました。
ここで気になるのが吉本にはNSCという新人芸人の養成所があったにも関わらず、何故弟子入りを選んだのか?
これについては将芳さんがインタビュー記事でこう答えておりました。
小学校低学年くらいから芸人になりたいという思いがありましたが、家が貧しいという事情もあって弟子を選びました。
https://magazine.fany.lol/61494/より引用
将芳さんはたまたま劇場を観に行ったときにトリで出てきたのが今いくよ・くるよさんでそれを見てそのまま駐車場までお願いに行ったのだそうです。
これだけ運命ともいえる出会いをして弟子入りしたサカイストの二人。
現在吉本でNSCを経験しないで弟子入りで活動している芸人は数えるほどしかいないそうです。
そんな二人ですから師匠の訃報を受けて相当なショックを受けているのだと思われます。
お二人のコメントなどわかり次第追記したいと思います。
目を閉じると今くるよさんのあのおなかをポンっと叩くあの漫才が目に浮かびますね。
本当にご冥福をお祈り申し上げます。
ここまでよんでいただきましてありがとうございます。
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