【トラペジウム】主人公東ゆうは性格が悪くてクズなのか?アイドルになりたい気持ちが強すぎる!

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2024年5月10日に公開され様々な意見が飛び交っている映画「トラペジウム」

Mayu
Mayu

みなさんはご覧になられましたでしょうか?

ストーリーとしては東西南北から1人ずつ美少女を集め、アイドルグループを結成しデビューするまでの物語であります。

今回は主人公「東ゆう」の性格が悪くクズ過ぎるという点に着目し紹介していきたいと思います。

東ゆうの性格の悪さやクズさ加減について筆者が作品をみて感じたことや

実際にみた視聴者の反応についてまとめた上で東ゆうがアイドルになりたいというその強すぎる思いについても紹介致します。

この記事を読んでわかること

・東ゆうの性格が悪くてクズと言われる理由
・東ゆうはアイドルになりたい気持ちが強すぎる

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【トラペジウム】主人公東ゆうは性格が悪くてクズなのか?

それではなぜ主人公であるにも関わらず「東ゆう」の性格が悪くクズだと評価されてしまっているのでしょうか?

映画をまだ見ていない方はアイドル映画の主人公なので容姿端麗で性格もよく

まるでディズニープリンセスのようなイメージを持たれているかもしれません。

また普通のアイドルアニメ映画であれば「みんなで力を合わせてデビューしよう!」

なのですが、この映画は主人公の性格を軸にみんなで真逆を突き進んでいきます。

まずは以下の2点について着目し紹介していきたいと思います。

東ゆうの性格が悪いと評価される理由

・性格が悪くてクズだと言われる理由について
・視聴者の反応

それでは早速「東ゆう」の性格が悪くてクズだと言われる理由について紹介したいと思います。

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【トラペジウム】主人公東ゆうが性格が悪くてクズだと言われる理由

筆者がまず性格が悪いと感じたことは「計算高い」という点。

そもそも東西南北をユニットにしようとしたのは「東ゆう」自身がオーディションに落ち続けていたことがきっかけで自分自身の力ではアイドルになることができなかったからです。

そのために地元の学校東西南北から美少女を集めユニットを作ろうとひらめき、行動をおこします。

結果4人の美少女が集まるのですがここでメンバーの一人、大河くるみの可愛さを主に利用しようとしております。

自分にはない要素を他のメンバーでもカバーし這い上がっていこうとします。

確かに適材適所といえばそうなのですが、やり方が計画的でサバサバしているといった感じなんです。

次に筆者が計算高いと思った場面ですがアイドルになった場合、各メンバーのSNSなどを遡られる懸念を抱いた「東ゆう」

こういった時のために印象を良くしようとボランティア活動を始めます、この点においては悪くいえば不本意ですが、良くいえばデビュー後の印象への投資です。

※X(Twitter)より画像引用

そこにテレビ取材が来ることを察知し先回りしてボランティア活動を開始。

結果としてはそのテレビ局の方に認められ番組の1つのコーナーを任せられることになり、「東ゆう」のプラン通りのことは進みます。

ここまでデビュー前の話ですが、デビューするまでのプロセスが念密で「計算高い」と感じました。

次に筆者が性格が悪いと感じたのは亀井美嘉に放った一言。

アイドルとして活動開始してしばらくするとメンバーのSNSを遡っていたファンに亀井美嘉に彼氏がいることがバレてしまいます。

※X(Twitter)より画像引用

3周年ということは高校入る前からお付き合いされていた様子。

「東ゆう」とも再会する前の話なので致し方ない点もあると思いますし「アイドルになるので別れましょう」とも10代の亀井美嘉にはなかなか言えないもの。

しかし「東ゆう」としてはSNS遡っても好印象を与えるはずが、まさかの悪印象を残すことになってしまった展開になってしまいました。

ここで予告篇にもある「彼氏がいたのなら最初から誘わなかった」と痛烈な一言を言われてしまいます。

※X(Twitter)より画像引用
Mayu
Mayu

実はこのセリフに関しては原作では心の声であったのですが

映画では思いっきり口にして言ってたのでびっくりしましたね

今回のこの映画の良いところなのですが、原作のいいとろをあえて表に出したり逆に伏せたりもしているので脚本家の柿原優子のセンスが光っているところだと思います。

この発言をきっかけにメンバー全員の気持ちが変わり、物語が急変していきます。

その次に筆者が性格が悪いと感じたのは壊れた大河くるみにアイドルを続けさせようとした時です。

先ほどの亀井美嘉の件のあと、大河くるみの精神が限界に達します。

※X(Twitter)より画像引用

そもそも大河くるみは抜群の可愛さを持つ裏腹にあまり目立ちたくないという性格の持ち主。

過去ロボコンで注目を集めた際、熱狂的なファンが大河くるみに急接近しそれがトラウマになっているのです。

にも関わらずアイドルを続けさせようとする「東ゆう」ですが「こんな素敵な職業ないよ」と言ってしまいます。

※X(Twitter)より画像引用

この時は他のメンバーもいる時に言うのですが、このシーンの「東ゆう」の表情と歪んだ背景は理想と現実の歪みを表しているようで、ここも演出のセンスを筆者は感じました。

「東ゆう」はアイドルというプロ意識が強く固定概念に捕らわれているため、このシーンのように現実と自分の理想のギャップ、なぜアイドルになったのにこうなったのか理解していません。

このように完璧に計画していたプランが崩れてしまい、崩れた状態でも修正せず己の意思を突き進んでしまう「東ゆう」

こういったところが性格が悪いと言われている点かと思われます。

Mayu
Mayu

あと作中で自分でも性格悪いって言ってますね

筆者としてはこのように感じましたが、他の方はいかがだったでしょうか?

他の皆さんがどのように感じているのかX(Twitter)からいくつか抜粋してみました。

Mayu
Mayu

ちなみに初対面で工藤真司と打ち合わせしていた時「女子の制服が好き」と語った工藤真司に対して「角膜レベルでの変態は救いようがない」という心の声は口にしていなくてよかったです

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【トラペジウム】主人公東ゆうが性格が悪くてクズなのか視聴者の反応

それではその他の視聴者の皆様はどう思われているのでしょうか?

X(Twitter)からいくつか抜粋してみました。

※X(Twitter)より画像引用
※X(Twitter)より画像引用
※X(Twitter)より画像引用

いかがでしょうか?結構皆様厳しいご意見述べられているようですが、それでもリピートされる方も結構いらっしゃいます。

単純に主人公の性格が悪く映画館で見にいくたびイライラするのであれば見に行きません。

ではなぜリピートするのかというと、そこにこの作品の面白さや魅力があるからだと私は思っております。

一見すると性格が悪くクズだと見える「東ゆう」

しかしそれはアイドルになりたいという気持ちが人一倍強く、しかし精神的にまだ未成熟なため突っ走ってしまったが故のことであると私は思っております。

では次はそのことについてご紹介いたします。

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【トラペジウム】主人公東ゆうはアイルドルになりたい気持ちが強すぎる

「東ゆう」に関しては色々調べて見ましたが、筆者が思うに単純で真面目でまっすぐでアイドルになりたい気持ちが他の人と何倍も違う子だと感じました。

プロ意識が高く、夢が叶うのであれば使えるものは使い、いらないものは切り捨てると言うタイプなのですが、それが友人や仲間すらお世話になった人にも矛先を向けてしまいます。

こういった点がクズで性格が悪いと言われてしまうんでしょう。

しかしこの「東ゆう」ですがまっすぐであるが故に正義感も強いんです。

幼い頃亀井美嘉がいじめられていた時も周りを気にせずに話しかけてかばっていました、普通は自分もいじめの対象になると思い怯えてします。

しかし「東ゆう」に関しては自分が取っている行動が正しいと信じきっているためいじめを庇っても全く怯えないのです。

この作品ではアイドルになるためであれば多少の犠牲は必要で「東ゆう」の気持ちはメンバーの気持ちと疑うことなく突き進んでいってしまいました。

ただそれが間違いだったこと、行きすぎた正義感であったことに気付きみんなに素直に謝罪できたのは成長の証。

自分の間違いに気付き正義の立ち位置が変わったその時、すぐ仲間に謝れることは10代なのにとても素晴らしくいい子だなと思いました。

またアイドルになることを強いられてきたような他の3人でしたが、「東ゆう」にも各々が感じる魅力がありそこに集ったのが「東西南北」というユニットであることに気づきます。

またそんな「東ゆう」しか持っていないカリスマ性で他人を引き寄せる力があることに彼女らも気づくのです。

いろいろトラブルはありましたが、その上でやっぱり自分はアイドルを目指したいという思うのは彼女らしさを感じますね。

※X(Twitter)より画像引用

「トラペジウム」この物語は東ユウの成長の物語でもあり、女子高生の青春の1ページだと筆者は思います。

この世界で成功するためには多少の犠牲を払う覚悟と、まっすぐな気持ちを持ち合わせていなければ難しい、ということも伝える映画になっているなと感じました。

Mayu
Mayu

アイドルになるという一般的ではないテーマではあるのですが

しかし東ゆうの成長物語に共感できる人は多いのではないでしょうか

そこがこの作品の魅力なのかなって思います

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【トラペジウム】主人公東ゆうは性格についてまとめ

ここまで【トラペジウム】主人公東ゆうは性格が悪くてクズなのか?について紹介してきました

まとめますとこのようになります。

【トラペジウム】東ゆうの性格の悪さについて

【性格の悪さ(クズさ)】
・計算高い
・アイドルになるためであれば他人の個性も利用する
・アイドルになるためであれば切り捨てるものもある
・仲間の精神が壊れてもアイドルを続けさせようとする
【性格が悪い(クズな)理由】
・アイドルなりたい気持ちが強すぎる
・アイドルになるためであれば自分の行動が正しいと思っている

一見すると性格が悪くクズに見える主人公「東ゆう」

筆者としてはこの主人公は単に性格が悪いというよりも

アイドルになりたいという気持ちが強すぎて、まっすぐすぎて若さゆえに暴走してしまったというのが正しいんじゃないでしょうか。

確かに中盤は見ていてつらいものがあります。

仲間に強く当たり、すべてを失いますが過ちに気づき本当に大切なものに気づくという救いのあるストーリー。

「間違ってもやり直せるんだよ」

「強い意志を持っていれば夢を叶えることができる」

10代の女の子が憧れるアイドルという世界を通じてそれを伝える秀逸なストーリーはリピートで観に行かれている方多い中毒性のある作品である理由ではないかと思います。

Mayu
Mayu

本当に面白いんですって!!

私もまた見に行きたいなと思ってます

興行収入は不調のようですが…。(シンジラレナーイ)

全人類に見てほしい作品であると思っております。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

トラペジウム公式

コメント

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