2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピックで日本中の注目を集めるスノーボード選手・工藤璃星(くどう りせ)さん。
璃星さんの強さの秘密を探ってみると、家族の影響力が非常に大きいことがわかりました。
父親は北京五輪金メダリスト・平野歩夢選手を幼少期から育てた名コーチ、兄はバンクーバー五輪代表という、まさに規格外のスノーボード一家です。
「一体どんな指導をしているのだろう?」と驚かれる方も多いのではないでしょうか。
そこで工藤璃星さんの家族、特に父親の指導方法を中心に調査してみました。
・父・工藤佳人コーチのプロフィールと経歴
・平野歩夢選手を金メダリストに育てた指導方法
・工藤璃星への具体的な指導内容
・兄・工藤洸平とのスノーボード一家の絆
工藤璃星(くどうりせ)の家族(父・兄)が凄い!
では、工藤璃星さんの家族について詳しく紹介していきます。
まずは璃星さんを日々支える家族の全体像からご覧ください。
・父:工藤佳人(よしひと)… 専属コーチ・平野歩夢幼少期の指導者
・兄:工藤洸平(こうへい)… バンクーバー2010冬季五輪代表
・母:詳細非公開(遠征・日常生活のサポート役として存在が確認されている)

父・兄・妹(璃星選手)全員がオリンピックと深く関わっているなんて、本当に凄い一家ですね!
それぞれ詳しく見ていきましょう。
工藤璃星(くどうりせ)や兄、平野歩夢を育てた指導方法について
それでは、父・工藤佳人コーチの指導方法について詳しく紹介いたします。
工藤璃星の父① 工藤佳人コーチのプロフィール
まず、父・工藤佳人コーチのプロフィールを紹介いたします。
工藤佳人(くどう よしひと)さんは、現在55〜56歳ほどのスノーボードコーチです。
北海道札幌市を拠点にトレーニング施設「NOVEL mountain park」を運営しており、長年にわたってトップ選手の育成に携わってきました。
その指導哲学の核心は「理論と知識の組み合わせで新しい技を開発する」というものです。
多くのコーチが感覚や反復練習を重視するのに対し、工藤コーチは選手が技のメカニズムを頭で理解してから体で再現することを最重要視しています。
・名前:工藤佳人(くどう よしひと)
・拠点:北海道札幌市
・施設:NOVEL mountain park(スノーボードトレーニング施設)
・指導哲学:「理論と知識で新技を開発する」
工藤璃星の父② 平野歩夢選手を金メダリストに育てた指導の中身
次に、工藤佳人コーチが平野歩夢選手を指導した内容について紹介いたします。
工藤コーチは平野歩夢選手が小学生になる前後、新潟から北海道まで通ってくる平野選手を指導していました。
工藤コーチが最も重視したのは、平野選手の卓越した「イメージ力」を最大限に引き出すことでした。
「イメージ力がすごい。理論的に考えて頭と体を一致させられる」と工藤コーチ自身も語っており、技の回転数や角度・タイミングを頭の中でシミュレーションさせてから体で再現させる指導を繰り返し行いました。
また、平野選手の「どんな状況でも練習をやめない」という強靭なメンタルについても、工藤コーチは大切に育んでいます。
雪山で転倒して腕を骨折しても黙って練習を続けていたという有名なエピソードも残っており、工藤コーチはその異常なまでの練習量を「時代を変えた」と称えています。
北京五輪で話題を呼んだトリプルコーク1440(縦3回転+横4回転)という史上初の大技についても、工藤コーチは「高い位置まで飛び、壁ぎりぎりで飛び出さないとできない。タイミングが少しでもずれると危険な技だ」と分析しており、ただ繰り返すだけでなく理論的に成功の条件を解明しながら練習させていたことがわかります。
工藤コーチの指導を通じて、平野選手は回転数の多さだけでなく「美しさ」と「難易度」を両立させるというスタイルを確立し、それが金メダルにつながりました。
【工藤コーチが平野歩夢選手に施した指導のポイント】
・イメージ力の強化:技を頭でシミュレーションしてから体で再現
・美しさと難易度の両立:回転数だけでなくスタイルを磨く
・メンタルの鍛錬:どんな困難にも挑み続ける姿勢を育む
・理論的アプローチ:技の成功条件を論理的に分解して指導
工藤璃星の父③ 璃星選手への指導内容
続いて、工藤佳人コーチが娘・璃星選手に行っている指導内容を紹介いたします。
工藤コーチは璃星選手に対しても、平野選手の育成で培った「理論重視」の指導哲学をそのまま受け継いでいます。
道新スポーツのインタビューでは「頑張ったのは本人。理論や知識を組み合わせて新しい技を開発している。早く技を習得できるタイプ」と璃星選手を評価しており
その習得スピードの速さは父の指導法と娘の理解力が合わさった結果と言えます。
璃星選手の最大の武器であるキャブ1080(スイッチスタンスから横3回転)は、国内女子では大会での成功例がほとんどない超高難度の技です。
工藤コーチはこの技を習得させる際も、フロント720からキャブ1080への流れを細かく理論的に分解し、スイッチスタンスからの回転タイミングを一つひとつ修正しながら完成度を高めていきました。
また精神面では「今はスノーボードを楽しめている。その方が結果が出る」という璃星選手の言葉にもあるように、「楽しむこと」を競技の中心に置くマインドセットを植え付けています。
2023年に右大腿骨骨折という大怪我を経験した後も、焦らず基礎トレーニングを優先させながら段階的に復帰させた指導は、長期的な視野に立ったものといえるでしょう。
【工藤コーチが璃星選手に行っている指導のポイント】
・3歳からの一貫した理論指導
・キャブ1080など高難度技を理論的に分解して習得
・「楽しんで滑る」マインドセットの育成
・怪我後の段階的な復帰プログラム
・NOVEL mountain parkでのエアバッグを使った安全な大技反復練習

平野歩夢選手を金メダリストに育てた指導を
今度は自分の娘に注ぎ込んでいるなんて夢のある話ですね!
工藤璃星の兄 工藤洸平のプロフィールと璃星への影響
続いて、兄・工藤洸平さんのプロフィールと璃星選手への影響を紹介いたします。
兄の工藤洸平(くどう こうへい)さんは1990年2月9日生まれで、現在36歳です。
璃星選手とは19歳差の兄妹になります。
洸平さんは2010年のバンクーバー冬季オリンピックにスノーボード男子ハーフパイプの日本代表として出場しており、当時20歳で世界の舞台に立った経験の持ち主です。
現在は競技から引退し、アパレルブランド「NOMADIK」のCEOとして実業家の顔も持っています。
璃星選手はスポニチのインタビューで「兄が届かなかったメダルを自分が取りたい」と公言しており、19歳上の兄が成し遂げられなかった夢を妹が引き継ぐという熱い展開がファンの胸を打っています。
幼いころから兄のオリンピック挑戦を間近で見て育った璃星選手にとって、「オリンピックでメダルを取る」ということは遠い夢ではなく、ごく自然な目標として心に刻まれてきたのかもしれません。
・名前:工藤洸平(くどう こうへい)
・生年月日:1990年2月9日(36歳)
・璃星選手との年齢差:19歳差
・主な実績:バンクーバー2010冬季五輪代表(スノーボード男子ハーフパイプ)
・現在:アパレルブランド「NOMADIK」CEO・Creative Director
・璃星選手への影響:「兄のメダルを取る」という強い目標の原点
工藤璃星(くどうりせ)の家族についてまとめ
ここまで工藤璃星さんの家族、特に父・工藤佳人コーチの指導方法と兄・工藤洸平さんについて紹介してきました。
では、記事内容について一覧にまとめたものがこちらとなります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 父の名前 | 工藤佳人(くどう よしひと) |
| 父の肩書 | スノーボードコーチ・NOVEL mountain park運営 |
| 父の代表的な教え子 | 平野歩夢(北京五輪金メダリスト) 工藤洸平(バンクーバー五輪代表) |
| 父の指導哲学 | 理論と知識の組み合わせで新技を開発・イメージ力の最大化 |
| 兄の名前 | 工藤洸平(くどう こうへい) |
| 兄の実績 | バンクーバー2010冬季五輪代表 (スノーボード男子ハーフパイプ) |
| 兄の現在 | アパレルブランド「NOMADIK」CEO |
| 家族の特徴 | 父・兄・本人の三者全員がオリンピックと深く関わるスノーボード名門一家 |
平野歩夢という金メダリストを生み出した指導哲学を、今度は自らの娘に注ぎ込む工藤佳人コーチ。
そして兄が果たせなかったオリンピックメダルという夢を背負い、最年少で五輪の舞台に挑む璃星選手の姿は、スポーツ界に新たな感動のページを刻もうとしています。
ミラノ五輪の決勝では「今まで出したことがないルーティン」を宣言している璃星選手の滑りに、ぜひ注目してください。
ここまで読んでいただきましてありがとうございます。





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