真空ジェシカ川北のもちろんの元ネタはカナメストーン山口ってホントなの?

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M-1グランプリ2025の決勝進出で話題となっている真空ジェシカさん。

ボケ担当の川北茂澄さんが披露する「もちろん」というフレーズが、実はカナメストーンの山口誠さんが元ネタだということをご存知でしょうか。

そこで真空ジェシカ川北さんの「もちろん」の元ネタや、カナメストーンとの関係について調査してみました。

この記事を読んでわかる事

・真空ジェシカのM-1グランプリ2025決勝進出について
・川北さんの「もちろん」の元ネタであるカナメストーン山口さんについて
・カナメストーンのM-1グランプリ2025敗者復活戦での活躍

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真空ジェシカがM1グランプリ2025決勝へ進出

それでは真空ジェシカさんのM-1グランプリ2025決勝進出について詳しく見ていきましょう。

真空ジェシカは2025年12月4日に行われた準決勝を突破し、5年連続5回目となる決勝進出を果たしました。

これは敗者復活戦を挟むことなくストレートでの5年連続決勝進出という快挙で、笑い飯の9年連続に次ぐ史上2組目の大記録となっています。

さらに注目すべきは「3位の呪い」を打ち破ったことです。

2015年から2023年までの間、前年3位になったコンビが翌年ストレートで決勝進出した例は一組もありませんでした。

しかし2024年に3位だった真空ジェシカは、準決勝で会場を爆笑の渦に巻き込む圧巻の4分間を披露。

2009年のナイツ以来となる「前年3位からのストレート決勝進出」という記録を達成したのです。

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真空ジェシカのプロフィール

真空ジェシカは人力舎所属のお笑いコンビで、2011年1月15日に結成されました。

メンバーのプロフィールは以下の通りです。

【川北茂澄(かわきた しげと)】
・生年月日:1989年5月23日(36歳)
・出身地:埼玉県入間郡三芳町
・担当:ボケ・ネタ作成
・学歴:埼玉県立川越高等学校、慶應義塾大学総合政策学部卒業
・身長/体重:172cm / 55kg
・血液型:B型
・特技:日本習字(八段)、剣道(三段)

【ガク】
・生年月日:1990年12月3日(35歳)
・本名:川俣岳(かわまた たける)
・出身地:神奈川県横浜市港北区
・担当:ツッコミ・嘆き
・学歴:青山学院中等部
・高等部、青山学院大学経営学部卒業
・身長/体重:172cm / 71kg
・血液型:B型

二人は大学のお笑いサークルで出会い、学生芸人としてコンビを結成しました。

川北さんは慶應義塾大学お笑い道場O-keis、ガクさんは青山学院大学ナショグルお笑い愛好会に所属していたそうです。

コンビ名の由来は、川北さんの好きなセクシー女優である希崎ジェシカさんから「ジェシカ」を取り、ガクさんが語感の良さから「真空」を付け加えたとのことです。

真空ジェシカのM-1グランプリ戦績

真空ジェシカのM-1グランプリでの戦績をまとめました。

・2015年〜2016年:2回戦敗退
・2017年:準々決勝敗退
・2018年:3回戦敗退
・2019年〜2020年:準々決勝敗退
・2021年:決勝6位(初の決勝進出)
・2022年:決勝5位
・2023年:決勝5位
・2024年:決勝3位(初の最終決戦進出)
・2025年:決勝進出

2021年の初決勝進出以降、着実に順位を上げてきた真空ジェシカ。

2024年には念願の最終決戦進出を果たし、審査員から1票を獲得して3位となりました。

今年は優勝した令和ロマンと準優勝のバッテリィズが不参加のため、優勝候補の最有力と目されています。

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真空ジェシカ川北のもちろんの元ネタはカナメストーン山口ってホントなの?

次に、多くの方が気になる川北さんの「もちろん」の元ネタについて見ていきましょう。

結論から言うと、川北さんの「もちろん」は本当にカナメストーンの山口誠さんが元ネタです。

これは2023年12月31日放送の文化放送「おかしば」で、川北さん本人が明かしていました。

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「もちろん」誕生の経緯

番組内で川北さんが「もちろん」を連発していたところ、共演者の柴田英嗣さんから「それ、新しいギャグ?」と質問されました。

するとガクさんが「これはカナメストーンさんっていう先輩のギャグなんですけども。それを勝手に拝借していて」と説明。

川北さんはその説明に対しても「もちろん」と返答し、笑いを誘っていました。

地方営業でも「もちろん」を連発

ガクさんによると、川北さんは地方営業でもこの「もちろん」を披露しているそうです。

しかしガクさんは「カナメストーンさんのやつだろう」とはあえてツッコまないスタイルを貫いているとのこと。

川北さんはそれに対して「なんで『カナメストーンのやつで』って言わないんだ、お前は!」と怒るそうですが、ガクさんは「伝わるわけないので」と冷静に返答。

地方では元ネタが伝わらないため、川北さんのボケが不発に終わってしまうという状況が生まれているようです。

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川北さんオリジナルの相槌「そうなんですよ」

番組内では、川北さんが「もちろん」以外にも「そうなんですよ」という相槌を使っていることが判明。

こちらは川北さんのオリジナルだそうです。

真空ジェシカの漫才では、こうした細かいフレーズや相槌にもこだわりが詰まっていることがわかりますね。

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カナメストーンがM1グランプリ2025での敗者復活に期待

では元ネタの主であるカナメストーンさんについて詳しく紹介していきましょう。

カナメストーンは2025年のM-1グランプリで、結成15年目のラストイヤーを迎えています。

敗者復活戦ではBブロックに出場し、エクソシスト・ネタで会場の爆笑を誘いました。

「例えば炎」を撃破し、さらに決勝進出2回の実績を持つ「カベポスター」も破って最終審査に進出しています。

カナメストーンのプロフィール

カナメストーンはマセキ芸能社所属のお笑いコンビで、2010年4月1日に結成されました。

【山口誠(やまぐち まこと)】
・生年月日:1986年6月24日(39歳)
・出身地:茨城県鹿嶋市
・担当:ボケ ・学歴:静岡産業大学経営学部スポーツ経営学科卒業
・身長/体重:176cm / 65kg
・血液型:AB型
・特徴:ENGINEERED GARMENTSのオリーブ色のセットアップ衣装、短髪

【零士(れいじ)】
・生年月日:1986年12月19日(38歳)
・出身地:茨城県鹿嶋市
・担当:ツッコミ ・学歴:拓殖大学商学部経営学科卒業
・身長/体重:177cm / 60kg ・血液型:B型
・特徴:SOUTHWICKのブレザーから型を取ったオレンジ色の衣装、パーマヘア

コンビ名の由来は、地元・鹿嶋市にある鹿島神宮の「要石(かなめいし)」から来ています。

当初は「カナメイシ」にする予定でしたが、ケツメイシと似ていたため「石」を英語の「ストーン」に変更したそうです。

中学時代からの親友同士

山口さんと零士さんは鹿嶋市内の中学校のサッカー部で出会いました。

しかし当初は馬が合わず、お互い学年で一番嫌い合う仲だったそうです。

転機となったのは中学2年の冬。

零士さんがラルフローレンのタートルネックにラルフローレンのカーディガンを合わせていたのを山口さんが気に入り、交友が始まりました。

また真冬のある日、乾燥した山口さんの肌を見た零士さんが「粉吹いてんのかよ!」とツッコミを入れたことで、山口さんは「俺に立ち向かえるんだ」と零士さんを認めるようになったそうです。

カナメストーンの芸風

カナメストーンの漫才は、山口さんの奇想天外なボケと、振り回される零士さんによる高音のツッコミが特徴です。

ネタ作りは二人で喋りながら、山口さんがボケて零士さんがツッコむという工程を繰り返して行っているとのこと。

NSC時代から10年以上一軒家で同居しており、コンビ仲の良さには定評があります。

自身のラジオ番組では「放課後盗み聞き型新感覚ラジオ」というキャッチフレーズが付けられているほど、二人の自然体なトークが魅力です。

カナメストーンのM-1グランプリ戦績

カナメストーンのM-1グランプリでの戦績は以下の通りです。

・2009年〜2010年:1回戦敗退
・2015年:2回戦進出
・2016年:1回戦敗退
・2017年:3回戦進出
・2018年〜2019年:2回戦進出
・2020年:準々決勝進出
・2021年:3回戦進出
・2022年〜2024年:準々決勝進出
・2025年:準決勝進出(自己最高)

2025年は結成15年目でラストイヤーとなるため、敗者復活戦からの決勝進出に大きな期待がかかっています。

敗者復活戦後のインタビューで、山口さんは決勝進出への思いを聞かれると「相当、厳しいです」とポツリ。

零士さんが「彼の最上級にうれしい時の言葉が厳しいなんです」とフォローしていたのが印象的でした。

決勝進出2回の実績を持つカベポスターを破り、最終審査へ進出を決めました。

ボケの山口誠さんは決勝進出への思いを聞かれると「相当、厳しいです」とポツリ。

ツッコミの零士さんが「彼の最上級にうれしい時の言葉が厳しいなんです」とフォローする場面も見られました。

敗者復活戦の各ブロック勝者

最終審査に進んだ3組は以下の通りです。

・Aブロック勝者:20世紀
・Bブロック勝者:カナメストーン
・Cブロック勝者:ミキ

この3組の中から、芸人審査員5名(井口浩之、久保田かずのぶ、野田クリスタル、ユースケ、渡辺隆)による投票で決勝進出者が決定します

川北さんの「もちろん」は、先輩芸人であるカナメストーンの山口さんから拝借したフレーズでした。

真空ジェシカは今年も優勝候補として注目を集めており、カナメストーンも敗者復活からの決勝進出に期待がかかります。

M-1グランプリ2025の決勝戦、両コンビの活躍から目が離せませんね。

ここまで読んでいただきましてありがとうございます。

M1グランプリ公式サイト

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